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冷え症の原因と改善方法|鍼灸で“めぐる体”を作る温活ケア
「手足が冷たい」「夜ぐっすり眠れない」「年中靴下が手放せない」 そんな“冷え症”のつらさに悩む女性はとても多いと言われています。 そして、冷え症は放っておくと・・・ 肩こり・首コリ・不眠・むくみ・生理痛・妊活の不調など様々な不調につながることもあります。 この記事では、 ・冷え性の原因 ・鍼灸でできる温活ケア ・今すぐできる改善方法 を助産師×鍼灸師の視点で分かりやすく解説します。 *冷え症にはタイプがある|まずは自分の冷えを知ることが第一歩 冷え症と言っても、大きく分けると次の4タイプがあります。 ①末端冷えタイプ 手足だけが冷たいタイプ。血流の悪さ・自律神経の乱れが関係。 ②内臓冷えタイプ お腹が冷たく、便秘や下痢を繰り返しやすい。基礎代謝の低下が背景に。 ③下半身冷えタイプ お尻~足が冷たく、腰痛・坐骨神経痛を伴うことも。 ④全身冷えタイプ 体温が全体的に低いタイプ。疲労・ストレス・内分泌のアンバランスなどが影響。 *冷え症の原因は?現代医学と東洋医学から解説 ・自律神経の乱れ ストレス・不規則な生活で自律神経が乱れ、血管の収縮が起こり
12月8日


骨盤底筋ケア~産後・更年期以降の女性に多い「骨盤底筋のゆるみ」を鍼灸×EMSでやさしく整える~新しい選択肢
次のような方にお勧め ・産後の骨盤ケアを行い方 ・尿漏れ・下腹ポッコリ・姿勢の崩れ ・在宅ワークでお尻や骨盤の筋肉が弱っている女性 ・更年期~中高年で体の土台が不安になっている方 1 骨盤底筋ってどこ?なぜ弱りやすいの? ・妊娠・出産 ・加齢(特に40才以降) ・長時間の座位 ・運動不足 ・呼吸の浅さ こうした生活・身体の変化で、骨盤底筋は簡単に「ゆるむ」構造。 骨盤底筋 2 骨盤底筋が弱るとこんな不調が出やすい ・尿漏れ ・下腹ポッコリ ・姿勢の崩れ(反り腰や猫背) ・腰のだるさや痛み ・冷え・むくみ 骨盤底筋が弱ると… 3 凛鍼灸院でのアプローチ *鍼灸 ・骨盤の周囲の血流を整える ・自律神経の調整を図る ・産後の体力低下や不調に配慮した施術 ・全身の状態(元気)の底上げを行う *EMS(3DEMS)によるインナー刺激 ・無理のない強度で骨盤底筋~内転筋~殿筋を同時刺激 ・「自力では動かしにくい筋肉を安全にサポート ・産後・更年期の筋バランスの矢手直しを助ける 4 どんな人が対象? ・産後の1か月以降のママ...
12月6日


妊活・不妊~鍼灸で整える「授かる体」
妊活・不妊鍼灸の効果は?妊娠しやすい体づくりを鍼灸で。
12月4日


肩こり・首こりを鍼灸で改善
肩こりと鍼灸
鍼とお灸で血流改善・痛み物質をとりのぞきます。
12月3日


肩こり・首コリの即効⁉助産学会での鍼灸体験
11月15日16日に開催された第39回日本助産学会では、助産師さん・助産師学生さん300名あまりが「火を使わないお灸」や「円皮鍼」を体験されました。肩こり・首コリなどの日常的な不調がその場で軽くなる方も多く、東洋医学のケアが助産の現場やセルフケアに役立つことを実感して頂ける2日間となりました。
11月21日


逆子でお悩みの妊婦さんへ|鍼灸で赤ちゃんが回りやすい体づくりを
逆子の鍼灸について
至陰のお灸と三陰交のツボを使って、効果的にアプローチ。助産師在籍の鍼灸院なので安心。
11月19日


更年期のつらい症状に|鍼灸でやさしく整える
更年期のホットフラッシュ・イライラ・不眠・肩こりなどの不調は、ホルモン変化やストレスが関係します。藤沢市の女性専門「凛鍼灸院」は、鍼灸で心身のバランスをやさしく整えていきます。
10月31日


呼吸が変わると体が変わる|ピラティスで整う自律神経と東洋医学の視点
ピラティスを初めて1年。 一番最初に感じた変化は、「呼吸が深くなった」ことでした。 レッスンのたびに「吸って」「吐いて」と声を掛けられるたび、最初のうちは頑張って大きく息を吸ってもなかなか胸郭は広がらず・・・「あれ?私って、これくらいしか息を吸えなかったかな・・・」という感覚に戸惑いました。 けれども、2~3ヶ月経ち、寝る前にベッドで深呼吸をしたときのこと。以前より胸の動きが柔らかくなって、たくさんの空気が肺に流れ込んでいるのを実感しました。「あぁ。深呼吸って、こんなに気持ちいいんだ。」と実感したんです。 ☆呼吸が整うと、自律神経が整う 深くゆっくりとした呼吸は、副交感神経を優位にし、心拍数を落ち着かせてくれます。ストレスで浅くなっていた呼吸が整うと、体温や血流、消化機能も自然とバランスを取り戻します。 ピラティスでは、横隔膜や肋骨周りをしっかり使うため、呼吸筋そのものが鍛えられ、日常の呼吸までスムーズに。 「疲れにくくなった」「寝つきが良くなった」と感じる方も多いのでは。 私もピラティスにいた日は、良い眠りを迎えることができます。 ☆東洋医学か
10月25日


金木犀が香る季節に~「肺」をいたわる東洋医学の秋の養生~
鍼灸院へ向かう道のりで、ふと風に乗って感じる金木犀の香り。どこか懐かしく、その優しい香りにつつまれると、自然と深呼吸がしたくなりますね。 金木犀が香るこの秋の季節の心と体のケアについて、東洋医学的にどう考えるのか触れてみましょう。 東洋医学では、体の働きを「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」で考え、それぞれの季節の特徴が対応しています。 秋は、五臓の中で「肺」と関わりのある季節なのです。 「肺」は、“気”と“呼吸”をつかさどる臓。乾燥に用枠、心の面では「悲しみ」と関係します。 秋になると、 ・空気が乾燥して咳が出やすくなる。 ・肌やのどの潤いがなくなる。 ・なんとなく気分が沈みやすい こうした変化は、まさに「肺」のサインです。 この時期は、呼吸やお肌の潤いを守ることが大切になってきます。 <秋の養生①呼吸を深めるケア> 1.朝の深呼吸で「肺」を開く ・朝の空気は澄んでいて、肺を養うのに最適。 ・背筋を伸ばし、ゆっくり「鼻から吸って、口から吐く」 ・ポイントは「吐く息を長~く」副交感神経が優位になり、心も落ち着きます。 💡東洋医学では「呼吸=気の巡り」
10月23日


更年期~体からのサインを見逃さない~
凛鍼灸院 先日、女性鍼灸師フォーラム主催の学習会「東洋医学でひもとく~更年期の世界~」に参加しました。講師は、泉州統合クリニックの中田英之先生。 その中で印象に残った先生の言葉・・・ 「体力の限界を知り、“できないことは、できないと断ること”が更年期を乗り越えるための大事なコツ」 皆さんは、断るということをできていますか? 更年期を迎える女性の現実 中田先生は、更年期の女性の多くがこのような環境にあると紹介されていました。 ・親の介護 ・子供の自立や就職 ・仕事では管理職や責任のある立場 ・自分の時間が取れない ・体力の低下や睡眠の質の変化 50歳前後は、心も体も「頑張りのピーク」と「限界」が重なる時期。 これまでのように“何でもこなす”ことが難しくなり、ホットフラッシュ・倦怠感・イライラ・不眠といった体からのサインが現れやすくなると。 さらに、更年期の女性を車のエンジンに例えてくださり、さらに分かりやすく説明してくださいました。 エンジンに例える「更年期の体」 ・積み荷が重い ・エンジンの馬力が低下(ホルモンの低下・消化機能の低下)...
10月15日


自律神経の乱れと鍼灸 ~不調のサインをやさしく整える東洋医学のちから~
鍼灸で自律神経のバランスを整え、様々な不調にアプローチ。
10月8日


季節を味わう~冬瓜と秋から冬の養生~
朝夕の空気が少しずつひんやりしてきて、秋の深まりを感じるころになりましたね。 先日、スーパーで冬瓜(とうがん)を見かけて、思わず手にとり食卓に。 名前に「冬」と尽きますが収穫の旬は夏から初秋。保存がきくため、美味しく頂けることから「冬瓜」と呼ばれてきたそうです。 冬瓜を使った料理で私のお気に入りは・・・「冬瓜と鶏ひき肉のあんかけ」です。柔らかな冬瓜に、優しい旨味がとろりと絡むこの組み合わせは、心も体もほっと温まります。 薬膳の基本書には、冬瓜について次のようなことが書かれています。 ・性質:涼性(体の余分な熱を鎮める) ・味:甘味(胃腸を補い、やさしく働く) ・帰経:肺・大腸・小腸(このあたりに作用しやすいとされる) ・働き:利水作用(体の余分な水分を外へ出す) 夏に受けた熱や湿気を体の外へ出し、むくみをとる作用があるとされています。秋から冬にかけては、夏に消耗した体をゆっくり整えたい時期。 冬瓜は消化にもやさしく、温かいあんかけにすることで胃腸を冷やさず、美味しく養生できます。ショウガなどを加えるとさらに体にもよく、美味しさもアップしますよ。.
10月7日


虹が教えてくれる自然の調和
今日のお昼、小雨の降る空に、ふと晴れ間がのぞいたと思ったら、二重の虹が現れました。グレーの雲の向こうに、そっと色をにじませる虹を見ていると、なんだか心がほっと温まりますね。 ~昔の人が見た虹の意味~ 虹の色は古代の中国では七色ではなく、主に“五色(青・赤・黄・白・黒)”で語...
10月1日


筋・腱・靭帯などの炎症に~LIPUS(低出力パルス超音波)×鍼灸でひろがる施術の可能性
筋・腱・靭帯などを痛めたら:
整形外科クリニックでも使用されている超音波と鍼灸を併用し、より早い回復を目指します。
9月30日


夕暮れに足を止めて
先日、我が家のわんこと一緒に、いつもと少し違う散歩コースを歩いていた時のこと。 ふと目の前に広がったのは、茜色から紫いろへと変わっていく空…その向こうに静かに佇む富士山の姿でした。 一日の終わりに訪れる夕暮れのひと時。ただ立ち止まったほんの数分の出来事。それなのに忙しい一日...
9月21日


2025.夏の思い出
この夏は、湯河原豊かな自然と、美味しい料理に癒されながら、心と体をゆったりと養う一日を過ごしてきました。 旅行において楽しみといえば、やはり「食」…これは外せませんよね。 湯河原に行く先を決めた後、お宿を決める際、食事優先でまず検索を開始。...
9月20日


美容鍼ってどう効くの?
美容鍼+刺さない鍼の経絡リンパ(フェイスマスク)の施術がセット
ダブルの施術でしわ・たるみ・乾燥の改善と肌のターンオーバーを促進
6月11日


鍼灸で眠れる力を取り戻す|不眠の原因とやさしい改善法
長く続く~眠れない夜~ 「薬に頼らず眠れるようになりたい」「根本から整えたい」 そんな方に注目されているのが鍼灸治療です。 眠れない状態が続くと、心や体に疲れが溜まり、日中の集中力や気分にも影響を与えてしまいます。 実は、5人に1人が不眠を訴え、60歳以上では3人に1人が睡眠に悩みを抱えていると言われています。 【不眠のタイプ】 ・ 入眠障害:布団に入っても、眠りにつくまで30分~1時間以上かかる。 ・中途覚醒:夜中何度も目が覚めてしまう。 ・熟眠障害:眠ったはずなのに、ぐっすりと眠った満足感がない。 ・早朝覚醒:朝早く目が覚め、再び眠れない。 あなたにも、思い当たることはありませんか? 【 不眠と自律神経の関係 】 眠れない背景には、自律神経の乱れやストレス反応の過剰が関係していることが多くあります。特に交感神経(活動モード)が夜になっても優位なままだと、体も脳も「休もう」としてくれません。 【 鍼灸はこんなふうに働きかけます 】 鍼やお灸は、ツボを通じて自律神経を整え、副交感神経(リラックスモード)を優位にする働きがあります。 ・首や肩のコリ
6月8日


ホタルの光と東洋医学~自然と調和する養生の知恵~
◇ 谷戸の蛍に癒されて 先日、凛鍼灸院のある天神町の谷戸に、源氏ホタルの鑑賞に出かけました。辺りが薄暗くなり始めた頃、ひとつ、ふたつと小さな明かりがふわふわと現れ、想像していたよりもその光は力強く、お互い誘い合うように光り、飛び交かっていました。...
6月7日


プレコンセプションケアとは…未来の“幸せな私”を支えるケア
先日参加した「日本不妊カウンセラー学会」のシンポジウムで心に深く残った講演がありました。テーマは、「心理士から見たプレコンセプションケア」。 その中で繰り返し語られていたのは、“たとえ児を得ることが叶わなくても、自分の人生を...
6月7日
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