top of page

つらい肩こりに鍼灸ができること

  • 執筆者の写真: 凛
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:11 時間前

デスクワークやスマホ時間が長くて肩がガチガチ・・・

そんな現代人に多い「筋肉疲労による肩こり」について鍼灸の視点からやさしく解説します。


<肩こりの主な原因とは?>

肩こりと一口に言っても、原因はさまざま。ここでは、最も一般的な<筋肉疲労>によるものに注目します。


☆原因の例

・長時間のパソコン作業やスマホ使用

・姿勢の悪さ(猫背・なで肩)

・精神的ストレスによる筋緊張


ポイント:筋肉が緊張すると血流が悪くなり、老廃物が溜まって「コリや痛み」の悪循環が起こります。


鍼灸によるアプローチ


【西洋医学的アプローチ】

・筋肉の硬結や圧痛店を丁寧に確認

・血流改善・発痛物質の除去を目的とした鍼やお灸での治療


【東洋医学的アプローチ】

・経絡の流れを整えるツボ刺激

・冷えや眼精疲労・更年期など体質や原因に応じた根本的な治療


☆当院の肩こり治療について

お一人おひとりの状態を見極め、局所の治療+全身のバランス調整を行います。肩こりは「習慣」や「体の使い方」と深く関わっています。

一時的な緩和だけでなく、根本から整える治療を当院では大切にします。



<肩こりのエビデンス> *我が国の研究にて、(渡邊・佐々木・太田ら)鍼にて肩こりの高度は改善され、柔らかくなることが明らかにされています。臨床的効果についての研究(Nabeta、今井、古屋)においても、肩こり感や圧痛に効果的なことが示されています。 参考文献)編者 川喜多 健司・ 矢野 忠 2020年1月10日発刊 鍼灸臨床最新科学ーメカニズムとエビデンス 発行所 医歯薬出版株式会社



bottom of page