虹が教えてくれる自然の調和
- 凛鍼灸院
- 10月1日
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今日のお昼、小雨の降る空に、ふと晴れ間がのぞいたと思ったら、二重の虹が現れました。グレーの雲の向こうに、そっと色をにじませる虹を見ていると、なんだか心がほっと温まりますね。
~昔の人が見た虹の意味~
虹の色は古代の中国では七色ではなく、主に“五色(青・赤・黄・白・黒)”で語られていました。五行思想では青(木)・赤(火)・黄(土)・白(金)・黒(水)の五つの要素の調和が大切だとされ、虹はそのバランスが整ったときに現れる“天地の繋がり”のしるしだと信じられていたそうです。
~心と体の調和にも通じる話~
自然の中で気や水、光の流れが整うと虹が現れるように、私たちの体も気・血・水の流れが整うことで本来の元気や美しさが現れる気がします。
鍼灸はその流れを整える手助けをするもの。空に現れた虹が、心と体のバランスの大切さをそっと教えてくれた気がしました。
空を見上げて虹を見つけたときの小さな感動は、心の栄養になりますね。皆さんは最近、虹を見たことがありますか?
心や体のバランスが乱れたときには、鍼灸のことを思い出し、凛鍼灸院の扉を叩いてくださいね。




