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冷え症の原因と改善方法|鍼灸で“めぐる体”を作る温活ケア

  • 執筆者の写真: 凛鍼灸院
    凛鍼灸院
  • 6 時間前
  • 読了時間: 4分

「手足が冷たい」「夜ぐっすり眠れない」「年中靴下が手放せない」

そんな“冷え症”のつらさに悩む女性はとても多いと言われています。


そして、冷え症は放っておくと・・・

肩こり・首コリ・不眠・むくみ・生理痛・妊活の不調など様々な不調につながることもあります。


この記事では、

・冷え性の原因

・鍼灸でできる温活ケア

・今すぐできる改善方法

を助産師×鍼灸師の視点で分かりやすく解説します。


*冷え症にはタイプがある|まずは自分の冷えを知ることが第一歩


冷え症と言っても、大きく分けると次の4タイプがあります。


①末端冷えタイプ

手足だけが冷たいタイプ。血流の悪さ・自律神経の乱れが関係。


②内臓冷えタイプ

お腹が冷たく、便秘や下痢を繰り返しやすい。基礎代謝の低下が背景に。


③下半身冷えタイプ

お尻~足が冷たく、腰痛・坐骨神経痛を伴うことも。


④全身冷えタイプ

体温が全体的に低いタイプ。疲労・ストレス・内分泌のアンバランスなどが影響。  


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*冷え症の原因は?現代医学と東洋医学から解説


・自律神経の乱れ

ストレス・不規則な生活で自律神経が乱れ、血管の収縮が起こり血流が悪くなる


・筋肉量の低下

筋肉は“熱を作る器官”。女性に冷え症が多い理由の一つ。


・血流の停滞

姿勢不良・骨盤のゆがみ・長時間の座位が原因に。


・女性ホルモンの影響

月経・妊娠・産後・更年期は体温調節が乱れやすい。


*鍼灸で冷え症が改善する理由|東洋医学では“巡り”を整える治療


東洋医学では、冷え症は

「気(エネルギー)と血(栄養)を巡らせる力の弱り」

と捉えます。


☆鍼灸で期待できる効果

・血流改善

・自律神経のバランス調整(交感神経の過緊張をゆるめる)

・内臓の働きの調整

・筋肉をほぐし、肩こりや腰痛の改善

・手足の末端まで温かさが巡るようになる


実際に施術した患者様からも、

「夜に足がポカポカして寝つきが良くなった」

「生理痛が軽くなった」などの声がよく聞かれます。


☆当院で行う“冷え症のための鍼灸施術

凛鍼灸院では、女性に多い冷え症に合わせて施術を行います。


・施術の流れ

①体質カウンセリング(冷えのタイプを分析)

②お腹・背中・足の状態をチェック

③鍼・お灸(棒灸・台座灸・箱灸など状態に合わせて使用)での施術

血流改善・自律神経の調整・筋肉んコリなど多方面からアプローチ

④冷えの状態により赤外線・ホットパックなどもプラス

⑤体の状態をチェックし施術終了


妊活中・妊娠中・産後にも対応しています。助産師×鍼灸師なので安心して施術が受けられます。


*今日からできる“冷え症改善の生活ケア”


①足首・お腹・腰を冷やさない

レッグウォーマー・腹巻・靴下など利用する


②あたたかい飲み物を飲む

白湯・生姜茶・ハーブティーなど。夏は常温の飲み物を。冷たい飲み物は少しずつとる。


③自分に合った運動をみつけ実施する。

ヨガ・ピラティス・散歩など。ふくらはぎのストレッチも取り入れてみる


④入浴はお湯につかる


⑤食事で温活(薬膳の考え方)

身体を温める食材:ショウガ・ネギ・人参・黒ゴマ・シナモンなど。


⑥セルフ灸を取り入れる

足などのツボに数個台座灸を使って温める(正しいお灸の仕方やツボ選びには鍼灸師のアドバイスをもらうのがbetter。=火傷などを予防し、効果のあるツボをしることができる)


*冷え症に関するよくある質問(Q&A)


Q:どれくらい通えば効果が出ますか?

 軽い冷えは2~4回、慢性的な冷えは4~8回程度が目安です。(注:個人差があります)


Q:妊娠中でも施術はできますか?

はい。可能です。妊婦さんには特にやさしい刺激での施術を行っています。


Q:鍼は痛くありませんか?

髪の毛ほどの細さの鍼を使用するため、痛みはほとんどありません。

お灸も心地よい温かさの施術です。


*冷え症は“体のサイン”早目のケアが未来の健康につながる


冷え症は「体質だから仕方寧」と思っていませんか。冷え症は適切なケアで改善できます。


特に鍼灸は

・血流改善

・自律神経の調整

・内臓の働きをサポート

ができるため、女性との相性がとても良いツールです。

つらい冷え症でお悩みの方は、一度ご相談ください。


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