暦の上では春になりましたが、まだまだ体に「冷え」を感じている方も多いのではないでしょうか。
先日、泉州統合クリニック院長の中田英之先生の講義を受ける機会がありました。そのお話の中で、体に良いことを取り入れる「養生」の中でも「足湯」がお勧めとのことでした。
「冷え」は消化機能の低下させ、様々な身体機能の低下を引き起こします。特に女性においては、子宮機能の低下や月経痛の悪化の原因にもなると言われています。
そこで、今回は中田先生がお勧めする「足湯のポイント」についてご紹介します。
*42度位の少したかいお湯を使う
*服を着たまま、裾を上げて膝から下をお湯につけ、汗がじわっと出てくるまで足をお湯につける(深部体温を上昇させる)
*冷えが強いときは朝と晩に行う
空気を介した暖房よりお湯を経由する方が圧倒的に熱移動率が高いそうです。暖房器具はオイルヒーターや床暖房などの風を動かさない暖房がお勧めだそうです。
足湯に興味を持たれた方は、試してみてはいかがでしょうか。
私も足が冷え気味なので、足湯のトライしてみます。